留学先の国の教育環境や制度は重要

将来的に海外への留学を真剣に検討する子供がいる場合は、両親が留学の候補先となる国の教育環境やその制度を事前に把握し、将来的な計画を立てる手助けをしてあげることが重要です。日本の教育制度上の中学、高校期間の履修科目や年齢、開始時期などは独自のものであり、海外における教育制度とは大きく異なっています。例としてアメリカにおける教育制度を取り上げてみると、義務教育は日本と同じく12年ですが、5-3-4年制や6-2-4年制などその区分はさまざまです。学校の多くは8月下旬ごろに新学期が始まり、6月ごろに終わりる秋学期と春学期の2つから構成されるることが主で、履修科目は学校のアドバイザーと相談のうえ決定されます。高校は一般的にはシニア・ハイスクールと呼ばれており、大学進学を目的とした私立高校、全寮制の学校などその教育環境は多様です。日本の大学入試のようなものはなく、高校の成績が大学への入学の合否判断材料とされるので、日々の生活態度が重視され、スポーツ、地域への社会貢献度なども考慮されます。よって高校を選択する時点で、その先を見据えた学校の選択が必要となります。留学の第一歩となる希望国における可能性のある教育機関の情報収集が重要になります。昔とは異なり、現代ではインターネットによって海外の学校情報などを簡単に収集することが可能になりました。中学生などの子供がどの程度の意志を持って留学を考えているのか、また将来的な生活基盤をどこに置こうとしているのかなどが見えているのかなども、学校を選択する上では重要な要素となるので、留学を検討している子供の将来像を見据える手助けが必要です。グローバルな時代にありながらも、海外で活躍している日本人はまだまだ限られています。それはやはり言語的な障害もありますが、その教育体系にもより、海外志向を若い時代から持ち異文化で成長することは、将来的にはかならずプラスとなる貴重な経験となります。