先の進路も含めた留学を考える必要

中学や高校での留学を考える際に最も大事なのは、留学した後の進路を考えることです。 中学校であれば、留年はありませんが、高校ともなるとただ留学しただけでは一年間遅れることになり、卒業も遅くなります。 確かに交換留学の制度がしっかりと整っていれば問題はありませんが、必ずしも同学年で卒業できるという保証はありません。 また、渡航先によっては帰国後にその経験が生きるかどうかが大きく変わってきます。 例えば英語圏内であれば、中学や高校の授業でも使用できるため、有意義な留学ということはできるでしょう。 しかし、英語圏から外れた場合は、経験としては一生ものとして使えますが、その後すぐに効果が発揮されるかと言われると一概にそうとはいえません。 海外へ勉強で出かけるにはその後の進路を考えた熟慮が必要なのです。 その後の進路として外国語に長けている学校への進学を希望したり、また再び同じ国に行けるような進学先を探したりと単に留学しただけではその後の進路が必ずしも開けているとは言えないのです。 つまり外国へ行くというのはそれだけリスクを背負うことになるわけです。特に中学・高校の場合は「英語」が生きてはくるというものの、その分だけ英語以外の教科においては遅れを取ることになりかねません。従って、それ相応のリスクを背負って海外へ行くということを認識しなければならないのです。 海外留学をすることは、一つの経験として例えば、大学のAO入試などで自分のアピールポイントとして使うことができます。また、海外で勉強するということは、日常会話も外国語で行われるため外国語の習得ということに関しては大きなメリットとなります。 ただし、外国語関連に限定されかねないので、留学する前にはしっかりと将来を考えたうえで行動を起こさなければならないのです。 行く先々によりけりですが、海外で勉強するということは確かに大きな経験にはなりますが、帰国後もそれなりのリスクを背負う、ということを理解しておかなければなりません。